微博(Weibo)、Redを活用したマーケティングとは? 中国で流行のSNS紹介
はじめに
みなさんはマーケティング活用されているSNSと聞くと何を思い浮かべるでしょうか。
おそらく、LINE、Twitter、Instagram、Facebookなどが挙がるのではないでしょうか。
しかし、海外には日本ではほとんど知られていないものの、シェア率の大きいSNSも存在するのです。
今回は、中でも特に日本とは違うSNSが使用されている、中国のSNSと、そのマーケティング手法についてご紹介していきます。
1,微博(Weibo)
最初に紹介するSNSは、中国の微博(Weibo)です。
Weiboは、Twitter・Youtubeを合体したよう中国のSNSで、2020年度にユーザー数は8億人
*1で、MAU(月間アクティブユーザー数)が5億2300万人に達しています。*2
文字や写真・動画で、日常を発信することが出来ます。また、Twitterのリツイートに相当する「転送」という機能もあり、拡散性があることが特徴です。
Weiboには、経済発展地域のユーザーが多く、マーケティングにも活用されています。
Weiboを使用したマーケティング
Weiboを使用したマーケティング手法として、代表的な2つをご紹介します。
1,広告配信、ECサイトとの連携
Weiboでは、地域・趣味・年齢など、広告をターゲティングして配信することができます。
また、ECサイトへのリンクを載せると、気に入った商品はそのままECサイトで購入することができます。LPを介することがないので、離脱率を下げることができます。
たとえば、花王の公式アカウントでは、アカウントにバナー広告を置いています。
また、投稿内容とともにECサイトを掲載することで、気になったらすぐに商品購入ができるようになっています。
2,インフルエンサーマーケティング
Weiboのマーケティング手法としては、インフルエンサーマーケティングも特徴的です。
Weiboには、KOLと呼ばれるインフルエンサーが存在します。
例えば、赖赖是さんは2021年1月現在、221万人のフォロワーを持つKOLです。2017年にはエテュセが、彼女を起用したマーケティングを行っています。
2,Red
次に紹介するのは、Red(小紅書)というSNSです。Redは登録者3億人以上、女性ユーザーが多いことが特徴です。
こちらは、中国版InstagramといえるUIをしたSNSです。
テキストよりも画像や動画が中心になっており、投稿内容は美容・コスメ・グルメ・旅行など興味のあるカテゴリのものを選んで見ることができます。
RedにはCHANNELなど海外企業の公式アカウントも多く存在しています。それだけ海外からも注目されているSNSということですね。
Redも、Weiboと同じくECサイトと連結しているので、投稿で気になった商品はアプリ内で購入することが可能です。
Redのマーケティング上の特徴
Weiboと同じく、Redを利用したインフルエンサーマーケティングも盛んです。
Redにも、KOLと呼ばれる、多くのフォロワーを持つユーザーが存在します。Redの強みである、女性ユーザーが多いことを活かしたインフルエンサーマーケティングが行われています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
中国では日本とは異なる2つのSNSが存在し、海外企業も中国でのマーケティングにおいてこれらのSNSが活用していることが分かりました。
中国ユーザーをターゲットにしたい場合は、ぜひこれらのSNSの使用も検討してみるといいですね。
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